活動レポート

ワークショップを企画・開催している現役ファシリテーターの「フォローアップ・ステップアップ」を応援 |ファシリテーター中級講座(PART1)

2019.10.24

中級講座は、子育て個育てワークショップを企画・開催している現役ファシリテーターの「フォローアップ・ステップアップ」を応援するために企画しました。
スケジュールは2019年5月から2020年2月まで月1回開催の全7回、会場を変えたり土曜日開催したり、ワークショップの現場体験も織り交ぜています。 毎回、対話を中心としたワークを体験し、「場づくり」の手ごたえと信頼関係の大切さを実感しそれが次なるワークショップに生かされる講座を目指しています。

 

ファシリテーター中級講座(PART1)開催報告

2019年5月30日(木)10:00-13:00

パルシステム東京新宿本部2F多目的ルーム

 

日差しも緑もまぶしい日、ドキドキ、もやもや、いろいろな気持ちの5期から13期生が集まり中級講座PART1が開催されました。みんなでつくる場であり、主体的参加<いま・ここ>を大切にワークを進めます。アサーションのマインドを常に意識し、毎回実践ワークを行います。

◆中級講座への期待値何パーセント?
ファシリテーターにとってお馴染みのアイスブレイク。「中級講座の期待値」を現役ファシリがそれぞれ発表し発声することで場をあたためていきます。ちなみに私は50%。緊張するし、初めてのことなのでどこまでついていけるかとても不安です。続いて、他の人のプライバシーは外に持ち出さない約束がある安心の場であるからこその、かざらない自己紹介。めいっぱいプライベートな自己紹介もあり、信頼されている場だと感じました。

◆「聴く」「訊く」を深めるための実践ワーク
3名1グループとなり、ファシリテーターとして「難しいと感じていること」を3つあげ全員が・聞き手・話し手・観察者となりお互いにインタビュー。座る位置を役割ごとに変えるグループもあり、まわりの熱気に押され聞き手の時は話し手に集中することに必死、それでも役割を変えるごとにだんだん落ち着いていきました。

◆ 当日の【振りかえり】から
その日の体験を言語化し共有することで、理解が深まり定着につながります。
★中級講座に期待すること
・以前、中級講座を受けた時よりも自分が変化していると思うので、違うことを学べると期待します。
★アサーションに関して課題と感じていること
・Iメッセージで話す方が「伝わりやすい」ことはわかっていても、その結果どういう反応がかえってくるか、こわいと感じる。
・「自分も相手も大切にする」ができていないときがあると思う。
★気づいたこと学んだこと
・自分も大切にしながら相手も大切にする話し方、アサーションの大切さを実感しました。
・深い理解があると信頼関係が築ける=”理解してほしい”は”信頼したい”なのかな、と思いました。
★感想ほか自由記述
・今朝のザワついていた気持ちが講座中に落ち着きました。これも場の力かと思います。

◆初回3時間を終え、ほっとしたのが正直な気持ちです。
何とかついていけそうかな? 日常とは違った時間を過ごし気持ちの水分補給にもなりました。

13期  ゆりっち